もう令和3年が終わる。



商売してるわけじゃないので

年末だからどうこうってないのだけど

それなりにアレやコレややることもあるのでこれが年内ラストツーリング。

1.JPG

まぁ、ツーリングと呼ぶほどのところに行くわけじゃないけど

筑前町方面に向けて茜ちゃんでお出かけ。



まずは長崎街道の内野宿にある銀杏の木に来てみました。

c1.JPG

今年は納得のいく銀杏の黄色の絨毯を見てないので

もう落葉してるだろうと言う事で来て見たけど・・・


・・・

c2-2.JPG

落葉しきっとる(笑)


黄色い絨毯はもう茶色い絨毯だし。

c3-2.jpeg

ねっ、わたしが狙うとこんな運しか持ってないのよ。


何気なく走って見つけるスポットの方が

わたしには向いてる気がします。


初めて寄った内野宿の大銀杏ですが

お地蔵様の並んで雰囲気はステキ。

c4.JPG


並ぶお地蔵様を見てると

空からキラキラした何かが飛んで来た。


捕まえると・・・

2.JPG

超巨大なタンポポの種。


調べるとテイカカズラの種らしい。


可愛いね。


c5-2.jpeg

里山でこんなのんびりした時間を過ごしたら

冷水峠旧道へ。


3.JPG
(※ 逆走じゃありませんバックショットです)


峠の途中から夜須高原方面へ曲がる。

4.JPG


その夜須高原も冬を迎える風景になっていました。


c6-2.jpeg


かろうじてメタセコイアの紅葉が残るくらいだけど

これはこれで綺麗。


c7-2.jpeg


こうして写真撮ってるけど

本当はトイレを借りるため。


c8-2.jpeg

暖かくなる昼前から出たけど

やっぱり山の上の風は冷たいからな。

5.JPG

高原から下って

適当な農道を選らんで走ると本日の目的地に到着。

c9-2.JPG


毎年テーマがあるけど

今年はこれ。


c10-2.jpeg

「鶏と卵」


何で?と思ったけど

どうもここ筑前町の養鶏産業がテーマになったらしい。



個人的には2016年のシンゴジラを越えるものはないと

思ってるけどこの鶏もめっちゃリアルだよ。


c11-2.jpeg

タイトル通りにちゃんと卵もあるし。



ちなみにわたしが過去ナンバー1と思ってるシンゴジラの

藁かがし(かかし)はこれ ↓

59.JPG

この年に一気にハードルを上げすぎた感は否めない。



平日だったけど

巨大にわとりを見に来る人も多くて

駐車場には警備員も出てました。

c12-2.jpeg


対岸からなので混雑とは無縁でしたが

折角なので近くで見てみた。


c13-2.jpeg


足が太いのは

物理的にこの太さは仕方ないとして

この産んでる卵は夜になると光るらしいよ。


c14-2.jpeg

光ってない昼間は作品のタイトルそのまま「鶏と卵」の卵。


鶏は夜明けを告げる鳥で

コロナ禍からの夜明けも願ってるらしい。

c15-2.JPG

雄鶏が卵を?と思うかもしれないけど

それはあまり考えないようにして楽しく見ましょうね。


ネタの予想はもしかしたら鬼滅的なものかと思ってたけど

安易な道に走らないでくれてよかった。


藁の組み方も毛並みに沿ってて

ちゃんと作りこまれてるのが凄いよね。

c16-2.jpeg

では安の里の古民家裏に

茜ちゃんを停めてるので戻ってエンジンを掛けながら何処へ行くか

考えて滅多にバイクでは行かない太宰府方面へ。

7.JPG


有名な太宰府天満宮に近付いたところにある

お稲荷さん。


c23-2.jpeg


天満宮内にある天開稲荷。


c17-2.jpeg

天満宮側はコロナも落ち着いて

しかも受験シーズンが近付いてることもあって人がウジャウジャですが

ここは外宮的な位置にあるため人も居なくて

境内までバイクで上がれるので楽ちん。

c18-2.jpeg


九州最古らしい稲荷神社ですが

拝殿はいたって普通。


c19-2.jpeg


天満宮の参拝から足を伸ばして歩いて参拝に来る人もいるので

社務所なども開いています。



その普通な拝殿の裏に

奥の院があるのですがそこれが珍しい古墳のような奥の院なのよ。

c20-2.jpeg


赤い鳥居や狐の奉納品が無かったら

古墳と間違うぞ。


c21-2.jpeg


腰をかがめてしっかり参拝。


c22-2.jpeg

また中腰で「どっこいしょ」と口に出しながら出て天開稲荷から

太宰府の町へ下ってコンビニへ。

6.JPG


今日はこの太宰府付近でランチにしたいと思って

湯沸しセットも持って来てはいるけどすぐに飲むと思うので

今日は180mlの保温ポットを用意。


7.11の珈琲のレギュラーサイズがピッタリ入るサイズなんです。


家から容器の保温用にお湯を入れて来てたので

駐車場でお湯を捨てて直ぐに入れたての珈琲を移します。


ランチ用のパンを買ったら

天満宮の手前から四王寺林道へ入る。

8.JPG

懐かしい道。


イニシャル〇の遥か昔によく

走りに来てたけど卒業してから何十年も来てなかったな。



この林道の最高地点にある焼米ヶ原に到着。

c32-2.JPG


展望台とかは無いけど

すごく眺めが良い。


c24-2.jpeg


駐車場に茜ちゃんを停めて

5分ほどハイキング。


c25-2.jpeg

ここは四王寺山や大原山などがあるため

ハイキングコースも整備されてて歩きやすい。

c26-2.jpeg


ちょっと歩くと焼米ヶ原の開けた展望所がありました。


c28-2.jpeg


周辺より少し小高い場所からは

太宰府と筑紫野方面が一望。

c27-2.jpeg


ベンチとテーブルがランダムに設置されてるので

適当な場所を選んで今日のランチはココとするっ。


c29.JPG

一口食い。

「美味い!」



そして食後の珈琲。

c30.JPG


入れてから10分くらいしか経ってないので

アツアツのままでした。


c31-2.JPG

街を独り占めするような眺めを見ながらの

珈琲は登山の時と同じく最高に美味い。



ただこのポットなんだけど

細長いので後半になると飲むため容器を傾けると

気を付けないとけっこうな勢いで熱い珈琲が口に向かって突進してきます(笑)



ランチの後は宇美町の方へ下るけど

この先は街中になるためツーリングしても楽しくないので帰りま~す。

9.JPG

k60で峠を越えるため

インナーもネックウォーマーも装着して

力丸ダム経由で帰路につきました。

c33-2.jpeg


まだ明るい時間に

カレージに帰還して綺麗なまま年を越せるように

ピカピカにして今日のというか今年のツーリングはおしまい。



本年もたくさんダラダラと長いツーリングのレポに

お付き合いいただきありがとうございました。


皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

c34-2.jpg


◆◇◆ Minorst Hibiki 2021 ◆◇◆