緊急事態宣言も終わり

周りもワクチン接種を終えたため

1年半年ぶりにツーリング企画を上げてみました。

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行先は阿蘇が見える場所から竹田市方面なので

相棒は茜ちゃん。

(高速道路使わないし細い道が多いと思うので)



この場所に再び集まれる日が来るのか?と思っていた

[香春のR]に8:30。

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コロナ前まで当たり前に集まっていたけど

こうして再び集まれることが出来てすごく嬉しい。



しかしこの8:30集合と言うのが

後でわたしの神経を削ることに・・・


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香春のRに集まったのは

登山にハマって今日も登山の予定が入ってるトノジンを除く何時もの

ご近所さんの4人。


この後で大分から来るヤマクニさんと

合流する予定が入っています。

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走りながらヤマクニさんがR387の交差点で

10時に合流するのだけど


待てよ・・・


小国町まで1時間半で行けたっけ?



あまりに企画を上げるのが久しぶりで

時間計算を間違ってGPマシーンで行くような時間を言ってしまったのよ。



なので日田のコンビニのトイレ休憩の時に

遅れる連絡を入れてファームロードへ。

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こんな時に限って遅いトラックに良くひっかる。


荷台からおが屑のまき散らすトラックが避けてくんなくて

全身おが屑だらけにされながら走ります。

(首におが屑が入ってチクチクするんですけど)



ファームロードからR387に突き当たる場所にある

カップルの駐車場で無事にヤマクニさんと合流。


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本来ならここで遅れたお詫びと再開の喜びを分かち合うところなんだけど

今日は熊本のきくりんも瀬の本高原で出会う事になったので

先を急ぎます。



三愛レストハウスの上段の駐車場はバイクがいっぱいで

私ももちっこさんも苦手なので下の駐車場を指定してたため

簡単に発見。

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しかし、きくりんだけかと思ったら

なんか多くない?


Cya2さんはたまたま三愛に入ったらきくりんたちと出会ったらしく

加えてたんちゃんとおやローさんも来てくれてました。


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おやローさんのハンターカブ125。


バイクの色とジャケットの色が揃ってて

冬枯れした阿蘇の草原の中にいると最高のカモフラージュになりそう。



それと嬉しい事に

ここに来る前に「弾」を用意してくれてたたんちゃん。

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そうそう、このいきなり団子。


登山の時に前にたんちゃんが買ってきてくれた

いきなり団子美味しかったよねーってもちっこさんと会話してたばかりなんよ。



さすが地元でグルメなたんちゃんチョイスは間違いない。


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ほどよく塩味の効いた柔らかい衣と

中のサツマイモと餡の甘さが絶妙なの。



4台でスタートしてヤマクニさんときくりんが合流して

6台のつもりがこの時点で9台。



すると同じく熊本のきんさんと電話が繋がって

きんさんも合流することになったよ。


電話で次の目的地をナビに入れてもらって

わたしたちもツーリングスタート。

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この人数になると

後続が切れても気付けないので

せっちゃんにもナビに行先を入力してもらって

後方を走ってもらいました。


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普段は先導してても

道を間違えないようにとかあまり気にしないのだけど

この台数になると緊張するぞ。

(最初だけでしたが)



まずは最初の目的地に行く前に

せっかく阿蘇やくじゅう連山が見える場所まで来れたので

大好きな大草原の道へご案内。

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わーーー、良いわーーー。


茜ちゃんが先頭なので余計にかっこいい(笑)


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この風景を見るまで

我慢の日々を過ごしていたので嬉しさも格別でございます。


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周りはススキの穂が伸びている中で

ここは牧草地なのでまだ一面緑な景色が広がっています。


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それほど長くない大草原の道ですが

最後まで走りましょう。


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先から林道を抜ける道もあるけど

遠回りになるときんさんを待たせるかもしれないので

道なりにUターンをしてR442へ。


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竹田市に入った先から旧道に曲がると

きんさんの待つ城原八幡神社に到着。


電話してた時点で阿蘇の高森町を走ってたので

もう着いてた。

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想定外の大人数での参拝になった城原八幡神社ですが

白壁沿いを綺麗な水路がある神社だよ。



それにわたしが目的地に選ぶくらいなので

これがあるの。

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とーーっても立派な楼門。



何時も通る国道を一本入るだけなのに

初めて来ました。

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お寺の山門にも見える楼門の真正面にある

石の太鼓橋も素敵。


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彫刻などなくて豪華さはないものの

木組みが美しくてずっと見てられる。


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宮大工さんの技術ってすごいね。


古い木の風合いが素敵な楼門を潜ると

朱塗りの拝殿がありした。

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境内には立派な舞台も。

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10月の最初の週末に行ったけど

今月は秋の大祭がある月なのでその時は賑わうらしい。



本殿で参拝した後は

ちょっと裏手にある狛犬さん。

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めっちゃ笑っとる。


その笑う狛犬の背後には大きな樹がありました。


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ケヤキかな?


ペタペタ触って

巨木のパワーをお借りします。


ではみんな参拝も終わったようなので

きんさんを交えて10人で集合。

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とっても素敵な杉並木もある神社なんです。



では私の先導でわたしだけが喜びそうな場所へ向けてGO。

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Cya2さんから「わたし変な道むりやけー」と言われてたので

奥まった場所にあるスポットはやめて

道から見える場所をチョイス。



お手軽に見える場所を選び直してついたのは

お察しの通り「隧道が好きだ」の場所でございます。

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たぶん前を走る綺麗な道の旧道になるのだろうけど

竹田方面でよくみる阿蘇山の火砕流が作った地質の隧道です。


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同地区の隧道で見た不思議な丸いくぼみが

このトンネルにもありました。


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短いトンネルで反対側が補強されて塞がれてもないため

一応現役のトンネルって言って良いのかな?

(通過する意味はまったくないけど)



隧道見学を楽しんでバイクに戻ろうとすると

ポーズを決めてくれるきんさん。

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わたしもいつかそのポーズしてみよう。


みんなでツーリングあるあるだけど

人数が多くなればなるほどタイムスケジュールがきつきつになる為

一か所をスルーしてランチにしましょう。

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ランチは集合の案内の時に書いてた通りにお店じゃなくて

その辺の草の上にでも座って食べましょう。



竹田市街地で給油をしたついでにコンビニでランチを

買って竹田湧水群のある河川公園で

「今日のランチはココとするっ」

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朝は涼しくてランチは草原でなーんて

思ってたけど日向は暑くて屋根がある場所をチョイス。

(一人でウロウロとツーリングして見つけていたスポットの引き出しが役にたった)

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水辺の公園なので

せせらぎの音も涼し気でいい場所なのよ。


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もちっこさんのサンドイッチ一口喰いと言う

特技を見ながら美味しくご馳走様。


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食べてぺちゃくったたら綺麗に片づけて

午後のツーリング開始。


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ちびっ子バイクにはちょうどいい1.5車線の

里山の風景の中をしばらく入ると

何年振り?と思うくらい久しぶりに来た「白水ダム堰堤」


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美しいカーブを描くように積まれた石の堰堤で

流れ落ちる水のカーテンが綺麗なダムです。


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水量が少なかったり

堰堤の角に流木などが引っ掛かってると

綺麗なカーテンにならないのだけど今日の流れは完璧。


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しかし前は真下を歩いて対岸に行けたりしてたけど

今はもう入っちゃダメらしい。



行けるときに行っといてよかった。


では徐々にみんなとのツーリングの勘が戻って来たので

忘れずに「停まれば集合」の儀式を。

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綺麗なダムに再会した後は

あ・・・




この道違う・・・



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わたしの先導にUターンが無いはずがない(笑)


ダムの第二駐車場から上がる道が正解で

進むと深い切通しの道がありました。

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トンネルが多い町だけど

切通しも多くて楽しい。


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先で通行止のためのUターンを追加して

最後の目的地に着く前に私の好きなスポットにご案内。


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「みんなで響ホイホイ」



道路に〇書いて中にHを描くだけで

わたしが捕獲できる魔法陣でございます。


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今日は10匹と大量に捕獲できました。


では響ホイホイから数分走って

白水の滝の駐車場へ。



一度もちっこさんと来たけど

ここも久しぶり。

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[photo by Setsura]


駐車場にある吊り橋でせっちゃんを怖がらせたかったけど

歩いてくんないので自分で渡ります。


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みんなジャケットを脱いで歩く準備ができたので

一度来た場所は歩かないきくりんに留守番してもらって滝へ。


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そうそう、こんな場所に行くので

マイナリストは歩くってイメージになるんだろうけど

ここは遊歩道も整備された観光地なので歩きやすい。


それに女子力の高いわたしは

こんなのも見つけちゃう。

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ハートの石。


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立ち止って撮ってると後ろから歩いて来てた

Cya2さんに盗撮されとった。


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ちょっとだけ登る箇所もあるけど

歩き進めるとどんどん渓流が綺麗になっていくよ。


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大野川の源流の渓流沿いを歩きつつ

最後の階段を上ると「白水の滝」

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ワーー、

何度来ても美しい滝だ。


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何本の滝で形成される白水の滝だけど

本筋も数本の筋で流れる美しい滝です。


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わたしたちより気軽に来れる熊本組はあまり歩くことがないので

来た事なかったらしい。



もったいない。


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美しい滝に後ろ髪引かれつつ

滝を後にしたら駐車場で熊本組はここで離脱。

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今日は急遽来てくれて

ありがとうございました。



走り去る熊本組を見送って

わたしたちも帰路へ。

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帰る前に白水の名水を汲んで

まずはR57へ出る道へ。

(ここでUターン2回追加)

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広域農道からやまなみハイウエイを繋いで

瀬の本高原。

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ススキが揺れる秋らしい風景。

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まだ紅葉には早いけど

ススキが一番綺麗な季節です。


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綺麗だなーと思う場所を

先導の特権で独断と偏見で選んで停まってみる。


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ススキ原に埋もれる小さな

ヘルメット星人。


こんな風景を見るとやっと県外にツーリングに来れたなーって

気分になるよねって言ったら

ヤマクニさんが「ぼくはほぼ県内でしたけど」だって。


言われてみたらほぼ大分県やった(笑)

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高原の道をさらに先へ行くと

ススキの海の先に阿蘇五岳が望む場所があります。


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ススキの大河にもみえなくもない。


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雄大な風景を見れることを喜びながら

高原地帯を抜ける。


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この先でヤマクニさんと帰る道が分かれるので

手前の岳の湯地獄谷温泉の「裕花」に寄りましょう。


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トレイ休憩ついでに温泉卵をみなんにふるまいます。


天然の温泉の中で温泉卵が浸かってるのだけど

どうやって取ると?


根性で?



レジで卵代を払うときに聞くと

「籠を持ち上げて取ってください」と

すこし考えたら当たり前のような答えが(笑)


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Cya2さんのバイクをテーブルにして

温泉卵のおやつを食べたらここでヤマクニさんが離脱。


今日は念願のちびっ子バイクを一緒に並べれて良かったよ。


次回はお互い大きい方でも遊びましょう。


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朝と同じ4台になって

ファームロードを走って行きは急いでたので

素通りした亀石峠。

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雲が無いので綺麗な夕景とまではいかないけど

秋の夕景らしい澄んだ夕景が見れました。

(Cya2さんは砂利なのでそのまま帰りました)

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綺麗な景色を見ながら

肌寒くなる時間帯に入るのでジャケットの

ベンチレーションを全部閉めます。

(脱ぐの面倒なので同じジャケットを持ってるこうさんに後ろを閉めてもらう)


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ゴリゴリ走って

添田のコンビニでせっちゃんと解散。



コンビニで解散の挨拶をしてる時点で真っ暗ですが

まだ18時半くらいなんだよね。



秋は陽が短くて損した気分になるよ。



3台で英彦山川沿いを走ってると秋の夜長らしく

炭鉱の煙突がライトアップされてたので最後の寄り道。

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乗って入れないので

押して入って金色の塔を見上げたら

後はノンストップで帰ります。


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バイパスでこうさんともちっこさんと分かれて

給油をしてガレージに茜ちゃんを入れて今日のツーリングはおしまい。



一人やご近所さんとのツーリングではあまり感じる事はないけど

大勢でのツーリングの後の一人はちょっと寂しい気分になるよね。


偶然に出会って参加や

たまたま近くをツーリングしてて合流など

どんどん増えていくツーリングも久しぶりで楽しめました。

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いっぱい笑いをありがとう。


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家の周りをもう一回りすると

400kmだったツーリングでしたが

長らくのご乗車ありがとうございました。



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