8月の長雨が止んでやっと晴れ間が出た日に

シートにカビが生えちゃった茜ちゃんを掃除してお出かけ。



乾燥させたいだけだったので

近所ツーリングですが毎年楽しみにしてる

橋桁アートが今年も描かれてるではないですか。

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いつもは誰もいない橋の下だけど

今日は長テーブルやイスがセッティングされてて

聞くとこの絵の続きを描くんだって。


たしかにビニールのシートが貼り付けられてる。


地元の中学校の美術部が1年にひとつの絵を描いてるわですが

まだ完成じゃないけどその途中を見ることが出来ました。


まだラフな色付けされただけって感じだもんね。


10月に完成落成式があるらしいので

それくらいの時期にまた覗いてみよう。

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って事で先へ進みますが行き先は特に決めてなかったけど

内陸部はまだ雲が多いのでとりあえず海方面に走って

海老津の煉瓦トンネル。

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やっぱり古い煉瓦の色って良いわー。


それにしてもSONYのGレンズの広角って

端の歪みが大きいのでリアタイヤがスズキのバンバンみたいに写っとる。


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このトンネルはトンネルでも

JR鹿児島本線の下を潜るトンネルなので

短いながらも古いのですごくかっこいいのよ。


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反対側のモジャリズムも素敵でございます。


長雨の影響なのか

トンネルの中にはデンデンムシも元気に活動中。

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角も目玉も出しています。

(※響の豆知識:歌に出てくる槍は恋矢と呼ばれる交尾のときに出てくる器官)


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さぁ、カタツムリも見た・・・いや

トンネルも見たし先へ行きましょう。

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地蔵峠を越えて

宗像市に入って寄って見たかった場所に到着。


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大きな百日紅の樹。


サルスベリって漢字で描くと可愛く感じませんか?



その百日紅の樹の前でバイクを停めてヘルメットを脱ぐと

海が近いので風が気持ち良い。

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あー、やっぱり青空を見ると元気もらえるわー。


こんな海が近い田んぼの真ん中に

この大きなサルスベリの樹があります。

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上八の大サルスベリと言って

サルスベリとしては大きいけど老木なのか

庭木で見る綺麗な花が満開とまではいかないようです。

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農家の方から「それモンキーね」と話しかけられたついでに

畦道INの許可をもらったりサルスベリの説明を聞いて

お礼を言った後は海岸の松原へ。

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それほど暑い日じゃなかったけど

松原の木漏れ日の中は涼しくて気持ちが良い。


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あの独特な松の香りも大好き。


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玄界灘の潮風の香りと松林の香りのブレンドを楽しみながら

海岸線を走る。


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そして漁港。

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宗像大社秋の大祭みあれ祭でお世話になってる

鐘崎漁港。


漁の時間でもないため静かで

ツクツクホウシの声と波のおとだけがします。



そんな潮騒とセミの声に混じって「ニャーーー」

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漁港に住み着く猫に挨拶されました。


まぁ、なんて野生的なお顔のお嬢さんだこど。


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テトラの中が居心地が良いらしい。


近づくとテトラの中に逃げて

離れるとまた堤防の上に上がってこちらを見る

やり取りを繰り返す(笑)



ツーリングではもうこれ以上遠くて行くつもりもないので

ここからはのんびり帰る方向へ。

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気持ちのいい海岸線を走って野の葡萄の路地を通過。


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そこからちょっとレベルの高い裏道を進みます。


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かなり以前にMTBで走った事はあるけど

バイクでは初めてなのでめっちゃ久しぶり。


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汽水域から水門が開いたままの水路なので

満潮の時間だと道路ギリギリまで水面が来てる。

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とは言っても海から結構距離もあるため鯉も居れば

ボラの子だって泳ぐ不思議なエリア。


ガードレールも無いし水面との断差もあまりないので

あまりよりすぎると怖い。

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水面にはたぶんイナッコ(ボラの子)だと思うけど

いっぱい群れて波がザワザワしています。


でもこればかりを見て走ってると落ちちゃうので

見る時は停めてから眺めましょう。


裏道からまた裏道を繋いで

ちょっと山手に入ったところにある「八所宮」

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雨上がりの参道の苔の緑が綺麗だったので

寄って見ました。



本殿までバイクで上れる道があるけど

せっかくなので下に停めて歩いて一ノ鳥居からお邪魔いたします。


すると神社の森の中にも長雨が置いていったものがありました。

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ソフトボールにそっくり。


拾ってそのままウインドミル投法で投げたくなるキノコだよ。

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たぶんオニフスベだと思うけど

丸いキノコにたいしてこっちはツンツンのヤマアラシ。

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キノコなのか他の粘菌のような菌類なのか不明だけど

このツンツンしたやつが一番多かったよ。

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こうしてキノコばかり見つけてるけど

実際はアカガエルとか居ないかな~と探してたけど

結局見つけたのはキノコだけ。


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それにしても道からちょっとしか入ってないのに

森の中感がすごい神社です。


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境内の樹も巨木でないけど

そこそこ大きな樹ばかりで歴史を感じます。


しかし手水舎の作法を書いた看板は今っぽいけど・・・

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地元の中学生が奉納したものらしいけど

何のキャラだろう?


宝鐘マリンとはちょっと違うし

オリジナルか?


とにかく一生懸命丁寧に書こうとしたであろう字と

中二病感をいっぱい感じれる

微笑ましい看板ではありませんか。


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コロナ禍なので水が止まってて洗えませんでしたが

先へ進むと森が明るくなります。


八所宮の本殿。

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拝殿の横には福岡の箱崎宮などで見たことがある

砂でお清めするお汐井が置いていました。


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きちんとお清めして参拝。


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「もう雨もコロナもいりません・・・・・・お金はいります」



しっかり清いお願いごとをしたら

帰りま~す。

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お昼になったので流石に走ってないと

暑くなっちゃった。



水分補給するため鞍手の施設にピットイン。

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自販機の先に綺麗に並ぶコキアと

古民家があったのでここでちょっと休憩。


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緊急事態宣言で施設は休館中なため中には入れないけど

ちかくにこんな場所があったのね。


水分補給の後は茜ちゃんにも燃料を補給してあげて

今日のお散歩ツーリングはおしまい。

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100kmにも満たないのでさすがに物足らないけど

当初の目的の乾燥は完璧に完了。


金属部分をマリン用のケミカルで保護して

ちょっとしか走ってないけどチェーンにも注油。


9月に入ってまた傘マークばかりになったけど

前線がどっか行ったらわたしもどっか行ってやるーーー。


 

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